Deep-sea aquarium 深海魚水族館: 2012

2012/02/04

深海が生んだ芸術Ping-pong tree sponge(ピンポン・ツリー・スポンジ)




学名:Chondrochladia lampadiglobus

本日紹介するのは深海で発見されたチュッパチャップスのラムネ味です。嘘です。生態系など謎な点が多く、唯一ハッキリしてるのは人間の祖先とも言われる最も原始的な動物である海綿動物の仲間であるという事だけです。

ピンポン(ピンポン玉)ツリー(木)スポンジ(海綿)と名前のままの姿ですが、あまりにも我々がイメージする生物像からかけ離れてるため、発見者はこの生物の存在を信じてもらうことが出来なかったという逸話が残っているほどです。

その可哀想な男の名はウィリアム・ビーブ。科学者であり冒険家でもある彼は、1934年、深海探査用の潜水球に乗り込み、バミューダ沖の水深800メートルまで潜った際に次のような言葉を残しています。

「夜より暗く、火星同様に未知である新世界への旅だった」 と。

それから80年近く経った今でさえも未知で在り続けるからこそ深海は素晴らしい。

2012/02/03

深海の悪魔Fanfin Seadevil(ヒレナガチョウチンアンコウ)





学名:Caulophryne jordani

深海には特殊な形をした生物が多数生息しますが、このヒレナガチョウチンアンコウの一種である
Fanfin Seadevilも例外ではありません。
「Seadevil」はチョウチンアンコウのことを指すのですが、このファン君には提灯(ちょうちん)がなく、
代わりに何本もの糸のようなものを海中に漂わせています。
これは恐らく餌を取るために発達した感覚器のようなもので、レーダーの如く水の流れを敏感に読み取っています。
このアンコウも例に漏れず小さなオスがメスの皮膚に噛み付き寄生するのですが、とするとこの画像の主は女性ということになり・・・。
そう考えてみると大阪のおばちゃんに見えなくもありません。


In the deep-sea, the creature has a special form, inhabit by many. Fanfin Seadevil from  Anglerfish family is no exception. This fish can be distinguished from other Anglerfish because it lacks the escal bulb which is the bio luminescent lure that comes out of the top of their head.  Like most other Anglerfish the male is much smaller than the female.  Also, like other Anglerfish the Fanfin Seadevil male will fuse itself to the female like a parasite and share the same bloodstream when mating. So, this fish just like "Obachan" who lives in Osaka.

2012/02/02

深海のマスコットDumbo Octopus(ダンボ・オクトパス)







深海には謎が多く、未だにその2%程しか解明されていないと言われています。
今回はその中でも特にかわいいオオクラゲダコ(Grimpoteuthis)を紹介します。
胴体についた耳のようなヒレをパタパタと羽ばたかして泳ぐことから ダンボオクトパス(Dumbo Octopus) とも呼ばれています。
2枚目の画像は1.5mと大きく、まさしくディズニーアニメのダンボのようです。


The deep sea is often a mystery, and it is said not yet understood that only about 2%.
Here I will introduce in their superior cute  Grimpoteuthis.
Another name is  Dumbo Octopus.
He is so called from swim fins and flap and flap-like ears.
Of the second image is large and 1.5m, is just like Dumbo in Disney animation.

2012/02/01

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